〔電子〕誰でもぴんぴん生きられる

新見正則

2014年10月10日

サンマーク出版

1,199円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

セカンドオピニオンのパイオニアにして、 マウスにオペラを聞かせて「病は気から」を証明した イグ・ノーベル医学賞受賞の外科医が教える健康法 お風呂につかり、心からリラックスすると、「生き返った〜」という気持ちになる。 病気になって寝込んでいたけれど、 やらなきゃいけないことがあって気持ちがそちらに向いていたら、いつのまにかよくなっていた。 いい音楽を聞いてリラックスしていると、なんだか元気がでる。 そんなことってありますよね。 病は気から。それは精神論だけじゃない。心地よい気持ちが、健康を連れてくる。 どうやらそれはあながちウソではないようです。 脳が免疫機能に影響を及ぼしていることを、マウスを使った実験で証明し、 この実験でイグ・ノーベル医学賞を受賞したのが、著者の新見正則医師です。 「症状も体力も同じなのに、どうして治る患者さんと治らない患者さんがいるんだろう」臨床医としての経験と、オックスフォード大学留学時のマウスの心臓を使った移植免疫の研究での気づきから、 新見医師の「心と病気の関わりをめぐる旅」は始まったといいます。 その結論は、「いい気持ちでいると、精神的レジリエンスが高まり、 精神的レジリエンスが高まると、身体的レジリエンスも高まるようだ」ということでした。 新見医師が語る「レジリエンス」という言葉は、 心理学や精神医学、ビジネスの場面では以前から使われる言葉で、「復元力」「元に戻る力」を意味します。 新見医師のいう、身体的レジリエンスとは、自然治癒力やホメオスタシスといった、 体がもともと本来もっている「自分で自分の健康状態を維持しようとする力」のこと。 病気か健康かを決めているのは「レジリエンス」。 そして、それを高める生活をすることが、健康で幸せな人生につながる、と説きます。 人はレジリエンスによって、健康に生きられる。 いや、レジリエンスさえあれば、多少の不調があっても、持病があっても、それは「健康」ということ。 前向きに「ぴんぴん」生きる人こそ、健康そのものだ、というメッセージに、 なんだか読むだけで元気になってしまう本です。 病は気から。健康も、気持ち次第。だから、少しでも心地よいと思えることをしよう。 辛いことにぶつかっても「きっと糧になる」と思って、受け止めよう。 なにより、今日からできることがたくさん浮かんで、幸せな気持ちになること請け合いです。 さぁ、ぜひお手に取って、新見医師の診察室へお入りください! *目次より ◎大病でも治ってしまう人、名医にかかっても治らない人 ◎「おかげさま」といえるかどうかが健康を左右する ◎風邪や発熱の「ちょっとした病気」には、喜んでかかりなさい ◎医者を「自分にとっての名医」に変えるコツがある ◎うつ病は「混んでいる病院」にかかりなさい ◎「健康のためにジョギング」は今すぐやめなさい ◎風邪予防には「うがい」「手洗い」「マスク」もムダである ◎「ちょっとできの悪い嫁さん」のほうがありがたい ◎ちょっとの不調や持病ありでも「これ」なら健康だ!

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