〔電子〕バー・スクウェアの矜持

〈バー・スクウェア〉シリーズ

福田和代

2016年4月21日

東京創元社

693円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス

傷と影を抱える三人の男の攻防を描く、連作ミステリ第2弾。 梅田お初天神通りにある、ショットバー『スクウェア』。そこに通う大阪府警薬物対策課の刑事・三田は、今まで追ってきた数々の薬物絡みの事件の陰に、謎めいたバーテンダー「名無しのリュウ」と、常連である元ボクサーの実業家・宇多島の策謀があることを知り、葛藤を抱いていた。彼らは敵か味方か。やがて明かされるリュウの過去と真意。男たちが描くシナリオはどんな結末に向かうのか。そして武闘派暴力団が絡む、薬物事件の捜査の行方は? 『スクウェア』を舞台に、傷と影を抱える男たちの友情と駆け引きを鮮やかに描く、連作ミステリ第2弾。

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