〔電子〕ばらばら死体の夜

ばらばら死体の夜

桜庭一樹

2016年12月2日

集英社

638円(税込)

小説・エッセイ / ミステリー・サスペンス

神保町の古書店「泪亭」二階に住む謎の美女・白井沙漠。学生時代に同じ部屋に下宿していたことから彼女と知り合った翻訳家の解(さとる)は、訝しく思いながらも何度も身体を重ねる。二人が共通して抱える「借金」という恐怖。破滅へのカウントダウンの中、彼らが辿り着いた場所とはーー。「消費者金融」全盛の時代を生きる登場人物四人の視点から、お金に翻弄される人々の姿を緻密に描いたサスペンス。

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