〔電子〕天狗のいけにえ<新装版>

天狗のいけにえ<新装版>

霧原一輝

2021年5月17日

竹書房

770円(税込)

小説・エッセイ

会社をクビになり無職状態の門馬竜一は、傷心旅行で天狗伝説が残る秘境の温泉地へと赴いた。そこで影絵芝居を観に行き、一座の者と親しくなる。影絵劇団「てんぐ座」は初老の座長・吉村秋芳とその妻で四十路の妙子、三十路の麻輝子、二十歳の淑乃らで運営されていた。そして、竜一が現在の境遇を話すと一座に勧誘され、麻輝子の肉体接待と秋芳の強い説得により座員になることに。 しばらくして、竜一は座長と三人の美女たちの淫靡な関係に気づくが、自らもその渦に巻き込まれていく。劇団内の乱戯に翻弄されていく竜一だったが、さらに淫らな性の祭りが彼を待ち受けていた…! 比類なき刺激に満ちた背徳の伝奇エロスが新装版で登場!

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