〔電子〕払うな! 交通違反キップ

鶴田光秋

2013年3月1日

アドレナライズ

385円(税込)

人文・思想・社会 / ノンフィクション

泣き寝入り厳禁! 無意味な反則金にNOと言おう  ドライバーなら、誰しも味わったことのある「あっ、きったねーなー」という取締り。違反行為を奨励するつもりはさらさらないが、多くのドライバーは、払わなくてもいい反則金を払わされているのです。「警察官に違反キップ」を切らせないためには、それなりのノウハウと知識が必要。  本書では、赤灯をつけずに取り締まりをしていた白バイ(=スピード違反)を叱り飛ばした、という伝説を持つ著者が秘訣をすべて教えます。 第1章 警官を見たら取り立て屋と思え  裁判所が楽して警察が儲ける それが反則金制度の正体  きついノルマでデッチ上げ 警官の悲しいサガ  怒りバクハツ! 違反を「させて」ナンボの警察体質  ほか 第2章 秘技大公開! 「キップを切らせない法」  逮捕権の乱用を防ぐ法 ポイントはサイドブレーキ  一斉検問にはワナがある? 堂々勝負が無難  突然呼び止められてアルコール検査 これを拒むことができるのか?  手際が肝心! 警官にキップを切るスキを与えるな  ほか 第3章 “カモネギ”ドライバー返上大作戦  注意! レーダーは誤測定のオンパレード  光電式の測定値は頭から疑ってかかるべし  基本は二つ! ネズミ捕りポイントを見抜くコツ  これで泣き寝入りにおさらば! ネズミ捕り機器チェックポイント  ほか 第4章 ツボを押さえた正しい抵抗のしかた  「放置駐車取り締まり」へと変わった駐禁問題  気まぐれ道路行政の象徴  納得いかないときの陳述書の書き方 第5章 「無実の罪」から身を守る方法  こんなにある! 理解不能、ヒジョーシキな標識  本当にあったこんな話! 理不尽な取り締まりを指摘して不起訴に  「標識BOX」でジャンジャン文句をいおうじゃないか!  超危険! 「時差式信号」死の右折  ほか 第6章 免許停止・取り消しを極力避ける知恵  キップへのサインは「義務」じゃない!  青キップと赤キップの決定的違い キーワードは「前科」  サイン拒否に対するペナルティはあるのか?  切られたキップは必ず受け取るべきなのか?  反則金を払わないでいるとどうなる?  警官お決まりの脅し文句 「サインしなきゃ裁判だぞ」のウソ  ほか 第7章 この際聞いておきたい知っ得Q&A ●鶴田光秋(つるた・みつあき) 1949年、熊本県天草出身。不合理な取締りによる冤罪事件などに数多くかかわってきた怒れる道路交通評論家。道路交通行政民主化運動のエキスパートとして、ドライバーの人権を守り、交通事故撲滅のための真の解決策を追及する立場から行政に対する発言を続け、成果をあげている。

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