経済 2014年 05月号 [雑誌]
2014年4月8日
新日本出版社
1,049円(税込)
ビジネス・投資
大特集 マルクス経済学のすすめ 春の「マルクス経済学のすすめ」は、経済、労働問題の大もとをマルクスの視点からつかむ大特集号です。 関野秀明さん(下関市立大学准教授)の「マルクス経済学の基礎と貧困・自己責任論」は、『資本論』第一巻の基礎をていねいに解説、そこに立ち日本の貧困・格差の根源を示します。 さらに『資本論』研究に立って、世界的危機(今宮謙二)と、日本経済分析(鶴田満彦)を論じた論考。非正規化と大量解雇(中田進)、原発問題を背景にある財界・大企業、電力会社の存在を明らかにした論文(丸山惠也、小松公生)など、今日の経済・社会に切り込んでいます。 また全国7大学の教授によるガイダンス「経済学の学び」、対談「若者とマルクスを語る」(霜田博史×長久啓太)、各地の『資本論』学習会など、学習意欲を刺激する記事も満載。 さらにマルクス経済学を深めたい人には、「新メガ第□部とその魅力」(天野光則)、「マルクス経済学からみた社会サービス労働」(二宮厚美)がおすすめです。
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