Newton (ニュートン) 2020年 02月号 [雑誌]

2019年12月26日

ニュートンプレス

1,089円(税込)

専門誌

人間の一生には,必ず終わりがあります。では,地球や太陽系に「終わり」はあるのでしょうか? 宇宙に「終わり」はあるのでしょうか? 宇宙は永遠に存在しつづけるのでしょうか? 宇宙の終わりについては,複数のシナリオが考えられています。一番有望とされているのは,宇宙がほとんど“空っぽ” になってしまう,というさびしい未来です。このような宇宙の終わりは「ビッグウィンパー(BigWhimper)」などとよばれています(ウィンパーは「すすり泣き」の意味)。ビッグウィンパーに達した宇宙は,変化らしい変化が何もおきず,事実上の宇宙の終わりだといえます。ただし,宇宙がほんとうにビッグウィンパーで終わるのかは,はっきりしていません。空間には,宇宙の膨張速度を加速させる「ダークエネギー」という正体不明のエネルギーが満ちていると考えられていますが,その性質によって,宇宙の未来がかわってしまうからです。2月号の特集では,太陽系から銀河,宇宙全体にいたるまで,さまざまなスケールの宇宙の未来を徹底解説していきます。ぜひご期待ください。

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