鉄道ジャーナル 2015年 05月号 [雑誌]
2015年3月20日
成美堂出版
1,018円(税込)
趣味
特集:北陸新幹線開業/「国鉄」の終幕 ○ 2015.3.14 北陸新幹線金沢開業 ○ 北斗星 最後のステージへ ○ 房総特急の現実 ■ 北陸新幹線長野〜金沢間が開業、東京〜金沢間を2時間28分で結ぶ「かがやき」が走り始めました。速報とともに開業区間の見どころをご紹介します。 一方、新幹線開業に伴い信越・北陸本線の並行区間が第三セクターに引き継がれこともあり、多くの国鉄型車両が用途を失うなど在来線については全国的に大きな変化が生じました。 ■ 運転を終了した「トワイライトエクスプレス」、定期運転をとりやめた「北斗星」はともにJR発足後のスタートですが、 長距離を夜行で結ぶ国鉄時代からのブルートレインのイメージを引き継ぐものであり、これによって幹線輸送の歴史的な転換点を迎えることになりました。 国鉄発祥のものでは1970〜80年代にスタートした首都圏の近郊特急も、社会の移り変わりによって形を変えてきたものの一つです。 次第にエル特急スタイルから需要に応じたダイヤへとシフトし、昨年と今回のダイヤ改正で特急自由席の見直しによる新しい制度が試行されていることから、 そのような変化を招いた実態と背景を探ります。 ■ そのほか、新型車両への置き換えが始まった広島地区をはじめ西日本の115系電車の乗り継ぎを実行、まだまだ健在とはいえ、このような旅を楽しむなら急いだ方がよさそうです。 ■ 一般誌面では私鉄では珍しい新造電機、名古屋鉄道のEL120形の紹介、最近の通勤電車ではおなじみの情報提供装置の詳細を掲載。廃線跡シリーズでは日立電鉄跡を訪ねました。 ■ 表紙写真は、雪が残る富山付近を走る北陸新幹線W7系です。
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