MILITARY CLASSICS (ミリタリー・クラシックス) 2016年 06月号 [雑誌]

2016年4月21日

イカロス出版

1,884円(税込)

趣味 / 付録付き雑誌

●巻頭特集 巨獣を狩る伏撃の猟犬 35(t)/38(t)戦車とヘッツァー 第二次大戦開戦直前にチェコを併合したドイツは、チェコが開発・生産していた軽戦車LTvz.35とLTvz.38を手に入れ、 それぞれ35(t)戦車と38(t)戦車として制式採用した。いずれもI号/II号戦車より強力であり、 さらに主力たるIII号/IV号戦車の数が揃わない当時のドイツ陸軍にとっては、「つなぎ」として十分な戦車であった。 35(t)戦車と38(t)戦車はポーランド戦、フランス戦などで機甲戦力に欠かせない存在として活躍したが、 独ソ戦開戦後は力不足となり前線を退く。だが38(t)の車台は汎用性が高く、対戦車自走砲、自走歩兵砲、 対空戦車など様々な戦闘車輌のベースとなってドイツ軍に貢献した。さらには38(t)車台のそのままの流用ではないものの、 その血を濃く受け継ぐ軽駆逐戦車ヘッツァーが登場。大戦末期の貴重な機甲戦力として少なくない活躍を見せている。 巻頭特集では35(t)戦車と38(t)戦車、そしてその派生型の車輌の開発経緯、運用、メカニズム、戦歴などを解説し、 チェコ戦車たちの数奇な運命をたどっていく。 ●第二特集 世界を驚かせた革命的な小型重武装軽巡 軽巡洋艦「夕張」 長らく5,500トン型軽巡を建造してきた日本海軍が、1隻だけ建造した小型の軽巡洋艦が「夕張」だ。 3,000トン級の船体に5,500トン型軽巡と同じ戦闘力を与える」というコンセプトで設計された、 それまでの5,500トン型軽巡とは一線を画する近代的な艦で、世界の海軍関係者はその革新的な設計に驚愕した。 第二特集では、以後の日本海軍の艦艇設計にも大きな影響を与えることになったエポックメイキングな軽巡「夕張」の メカニズム、建造の経緯、運用、戦歴などを多角的に検証していく。 ●別冊付録 日本陸軍航空機オールカタログ 1939〜1945 ノモンハン事件から太平洋戦争終戦まで、日本陸軍が開発・運用した航空機をほぼすべて収録するハンドブック。 戦闘機、爆撃機、襲撃機、偵察機、輸送機、練習機、研究機、試作機まで、全66機を収録する。

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