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『メジャーをかなえた 雄星ノート』
なんでもひたむきに向き合う姿勢がプロをつくる
starstarstar3.92020年11月09日
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“14年綴った野球ノート”、この本の帯にも書いてあり「14年!?」と驚いて手に取った一冊。球界きっての読書家で、年間300冊ほど読むほどの勉強家である菊池選手。 「中学や高校の時というのは、まだ自分の軸がない時です。だから、その時はわからず書いているんですけど、そういうことを繰り返していくうち、自分の価値観というものが出来上がっていくのではないでしょうか。」 ノートに“書く”という作業、一見簡単なことなのかもしれない。だが、日々の習慣にすることは大人でも容易ではない。書き出し続けることによって、自分自身を客観視し、自然と課題と向き合い続けてきたのだろう。更に書くことによって振り返りも容易にでき、目標も明確化することができる。部活ノートを取り入れている強豪校は多い。しかし、ただの作業としてではなく、習慣に取り入れた菊池選手は、課題をノートに書くことができるようになって変わったのだという。そのノートの内容を大公開しているので、これは必見です。 「1000人 知っているやつがいて、100人 行動するやつがいて、1人 行動し続けるやつがいる」 行動し続けているからメジャーでも活躍できる菊池選手、原因があるから結果がある。メジャーで1年でも長く、頑張り続けて欲しいです。
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